研究課題
基盤研究(C)
基板引上げ法によるコロイド結晶作製法は低エネルギーかつ低コストという利点があるが、数十μm間隔でクラックが発生する問題がある。本研究は、基板に柔軟なガラスファイバーを用いてクラックの発生を抑制することを目的とした。様々な条件で評価した結果、ファイバー間にサポートファイバーを配置することにより大面積の無欠陥コロイド結晶が得られることに加え、結晶形成の位置を制御できることが明らかとなった。さらに、無欠陥領域の拡大にはアガロースなどの高分子を加えることが有効であることを見出した。
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