研究課題
基盤研究(C)
新規炭素材料の候補として、ナノチューブをつなぐテトラポッド型の接合を提案し、構造と電子状態を調べた。欠陥として7員環のみを含むテトラポッド型接合に対して、構造を網羅的に発生させるアルゴリズムを開発した。その結果、4本のチューブが等しいテトラポッド型構造を、既知法を補完して発生させることが可能になった。また、部分平坦バンドをフェルミ準位に示す構造に着目し、その電子状態を調べた結果、部分平坦バンドの起源が明らかになった。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
J. Math. Chem. 45
ページ: 460-470