研究課題
本年度においては、これまでの理論的、実践的な研究成果について広く研究会などにおいて報告・公表したと同時に、国内外の専門家から広く客観的な評価を受けた。まず、研究成果は、OR関連学会や、電子情報通信学会・情報処理学会や、IEEEマネジメント・リスク評価に関わる学会などによって、運営・開催されている国内外の学術会議などにて報告、ないしは招待講演を行った。さらに研究成果を載せた研究論文は、査読付き国際・国内論文誌や、ないしは査読付き国際学術会議論文誌などに採択・掲載された。次に、国内外に行われる研究会・国際学術会議(OR学会、電子通信学会、情報処理学会、IEEEマネジメント関連会議、Midwest Finance Associationなど)において、複雑系によるリスク分析の各分野の専門家との討論を行い、深く意見交換ができた。それによって、将来の更なる研究を進めるために、大きな意味を持つことが言うまでもない。さらに、社会還元を考え、大学の出版助成を得て、国内外研究者との研究成果を含めた英文著書を刊行し、研究成果を国内外に公表した。さらに研究成果を大学院・学部の関連授業に取り込み、数値計算や、実証分析などによって、研究成果を評価する実験を行い、大学院・学部生のリスク評価・モデリング手法・複雑系による最適化手法への理解を深めるのに大いに役立った。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
Nonlinear Analysis
ページ: 1-14
Proc.of Global Conference on Business and Finance 2011
巻: Volume 6, No.1 ページ: 651-655
Theoretical Advances and Applications in Operations Research
ページ: 17-31
The International Journal of Business and Finance Research
巻: (to appear)
電子情報学会論文誌(A)
巻: J93-A(11) ページ: 739-755
Proc.of International Conference on Management Science and Information Engineering 2010
巻: Volume 3 ページ: 375-378