研究課題
基盤研究(C)
タイ、韓国、日本で調査を行い、35種類の巻貝から19種類の吸虫類を検出した。干潟により生息する巻貝類とそれに寄生する吸虫類の多様性は異なっていた。巻貝類の多様性が最も高かった地点は日本の名護市我部井干潟の7種で、吸虫類では月浦里で6種であった。感染率はタイで100%、日本では浜松市雄踏町山崎の80%が最高であった。韓国の木浦周辺干潟は、巻貝類、吸虫類の多様性に富んでいた。巻貝と吸虫の多様性・希少性指数は、我部井、大浦川、西表島浦内川で圧倒的に高く、香川県、佐賀県の小さな干潟でも高い値を示した。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (9件) 図書 (2件)
Jpn. J. Ophthalmol. 53(in press)
ページ: 667-668
Malaria Journal 8
ページ: 182
臨床眼科 63(3)
ページ: 303-306
BMC Evolutionary Biology 8
ページ: 318
Med. Entomol. Zool. 59(4)
ページ: 283-295
Molecular Phylogenetics and Evolution 46(2)
ページ: 792-800
Parasitology Research 102
ページ: 357-363
兵庫陸水生物 59
ページ: 1-14
Clinical Parasitology 18(1)
ページ: 14-17
Southeast Asian J. Trop. Med. Public Health 38(4)
ページ: 658-662