研究課題
基盤研究(C)
本研究では中国・朝鮮半島関係を構造的に理解するための実証研究をおこなうとともに、中国と韓国で計7回の学術調査を実施した。これらをふまえて、二国間関係に偏重する従来の研究手法を再検討し、中国・朝鮮半島関係を中国・韓国・北朝鮮の三者関係として分析することが必要なこと、また周辺国としての地政学上の政治力学と、中国が朝鮮族を少数民族として内包する朝鮮民族の越境性が、中国・韓国・北朝鮮の三者関係を大きく規定することなどを明らかにした。
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国際問題 No.590
ページ: 35-44
環 vol.34
ページ: 162-169
アジア研究 第53巻第3号
ページ: 25-42
現代韓国朝鮮研究 第7巻
ページ: 9-17