研究課題
基盤研究(C)
本研究は、生殖における女性の意識を問う調査、と生殖医療の世界的動向また最新の研究論文を検討することを目指した。後者の文献研究は今後暫時報告していくつもりである。ここでは前者の調査結果の概略を報告する。300名の女性から得た調査結果の主たるものは、体外受精に対する抵抗感よりも提供配偶子、代理懐胎に対する抵抗があることがわかったが、20年前の調査と比べれば許容度は高くなっていることがわかった。つまり、体外受精が婚姻しているカップルに対する不妊治療という範囲において、その許容度が上がっているのではないかと結論された。
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Duke University Press, Positions No18-1
ページ: 231-252
ペリネイタルケア(メディカ出版) 28巻7号
ページ: 765-767
家族社会学研究(日本家族社会学会) 第20巻第2号
ページ: 77-84