研究課題
基盤研究(C)
同性愛者の運動の分析、とりわけ、同性婚をめぐる議論の分析を中心とした研究を通じて、彼女たちは異性愛中心主義的な家族を模倣しようとしているのではなく、社会的配分やケア関係を維持するために、「家族」を求めていることを突き止めた。さらに、ケアの倫理の社会的意義を探求することで、依存を不可避とする人間存在にとって、現代社会には、ケア関係を維持することを目的とした新しい家族概念が必要であることを提唱した。
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立命館法学 333+334号
ページ: 329-364
ジェンダーと法 7号
ページ: 51-64
現代思想 37巻2号
ページ: 180-199
立命館法学 6号
ページ: 38-61
年報政治学 2号
ページ: 122-141