研究課題
基盤研究(C)
本研究は、(1)近年発展した動的認識論理の手法を義務論理や選好論理、命題的コミットメントの論理に導入することにより、(2)人の考えや行動にリアルな影響を実際に生み出す発語媒介行為の効果から区別される、指令、約束、言明等多様な種類の発語内行為の慣習的効果を論理的に特徴づけ、(3)通常の行動と言語行為の双方を含む複数の行為主体の参与する活動(言語ゲーム)のダイナミクスを捉える統合理論の基礎となるコミュニケーション行為の理論を確立しようとする研究である。
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科学哲学(招待論文) 第41巻2号
ページ: 59-73
Synthese Vol.165
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Lecture Notes in Artificial Intelligence(Ken Sato, Akihiro Inokuchi, Katashi Nagao, & Takahiro Kawamura (eds.))(New Frontiers in Artificial Intelligence:JSAI 2007 Conference and Workshops) Vol. 4914
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