研究課題
基盤研究(C)
社会的コミュニケーションにおける発話の役割を解明するためには、その際遂行される指令、約束、主張、譲歩等の言語行為の効果を適切に捉えることが必要である。本研究では、指令および約束の効果を捉える動的義務論理と、主張と譲歩の効果を捉える動的な命題的コミットメントの論理を定式化し、それぞれの完全性を証明するとともに、取り消し行為の効果の分析も行い、動的様相論理による言語行為研究の可能性を開拓した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
科学哲学 第41巻第2号
ページ: 59-73
Synthese vol.165
ページ: 295-315
New Frontiers in Artificial Intelligence : JSAI 2007 Conferences and Workshops Miyazaki Japan, June 18-22, 2007, Revised Selected Papers(Ken Sato, Akihiro Inokuchi, Katashi Nagao, and Takahiro Kawamura (eds.))(Springer Verlag)
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Between Logic and Reality : Modeling Inference, Action, and Understanding(Majda Trobok, Nenad Miscvic, and Berislav Zarnic (eds.))(Springer Verlag) (to appear, 掲載決定済)