研究課題
基盤研究(C)
アリストテレス『自然学』『ニコマコス倫理学』およびプラトン初期対話篇を中心に、アリストテレス哲学とプラトン哲学における行為主体性と合理性の統合のさまを解釈として提出する研究。偶運論を通じた目的論の確立においてアリストテレスが自然と人為の連続の相のなかでの境界を設定できたこと、徳の倫理学の草創期においてプラトンとアリストテレスが、世俗と政治の世界の中の理性的な幸福戦略として徳の倫理を提唱できたことを、複数論文を通じてテキスト解釈として主張した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 1件)
行為主体性と合理性の高レベル統合の研究 平成19年度~21年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)) 研究成果報告書 (研究課題番号19520010)
ページ: 75-101
ページ: 103-128
平成21年度 茨城大学人文学部共同研究ユニット報告書「文学史・文化史・思想史における愛(大畠一芳(代表))
ページ: 19-35
人文コミュニケーション学科論集(茨城大学人文学部紀要) 7号
ページ: 155-180
平成20年度 茨城大学人文学部共同研究ユニット報告書「文学史・文化史・思想史における愛(大畠一芳(代表))
ページ: 63-76
社会科学論集(茨城大学人文学部紀要) 46号
ページ: 42-56
人文コミュニケーション学科論集(茨城大学人文学部紀要) 3号
ページ: 103-126
ヘーゲル哲学研究(日本ヘーゲル学会編) 13号
ページ: 149-158