• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 研究成果報告書

アリストテレスの「エネルゲイア」概念の形而上学における現代的意義の研究(II)

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19520013
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関千葉大学

研究代表者

高橋 久一郎  千葉大学, 文学部, 教授 (60197134)

研究協力者 今井 知正  東京大学
荻野 弘之  上智大学
荻原 理  東北大学
金山 弥平  名古屋大学
河谷 淳  駒澤大学
神崎 繁  専修大学
坂下 浩司  南山大学
千葉 恵  北海道大学
中畑 正志  京都大学
新島 龍美  九州大学
納富 信留  慶應大学
朴 一功  大谷大学
渡辺 邦夫  茨城大学
研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワードエネルゲイア / 機能 / ヘクシス / 実体 / 知識
研究概要

1)現代の心の哲学において「エネルゲイア」概念が果たしうる役割とその関連性について再考し「魂の発見-いつ、誰が、そしていかにして」(岩波講座哲学5『心・脳の哲学』所収)として纏めた。2)2008年度の哲学会におけるシンポジウム「価値と実在」において、倫理学において論じられている価値の実在性について、通常、主観的であるとされる「善」がむしろ客観的であり、個人における善のあり方を制約するとされる「正」の方むしろ「契約論的な構成」である可能性を示唆した。
さらに、20年度後半にはアリストテレスの『分析論後書』の翻訳を開始し、その荒訳を作成し、21年度を通じて検討した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [学会発表] シンポジウム「価値と実在」2007

    • 著者名/発表者名
      高橋久一郎(単独)
    • 学会等名
      哲学会大会提題 (招待他の提題者神崎繁)
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2007-10-26
  • [図書] 「看護における価値観の問題―インフォームド・コンセントという視点から」『日本文化型看護学への序章』2008

    • 著者名/発表者名
      高橋久一郎(単著)
    • 総ページ数
      141-146
    • 出版者
      千葉大学看護学研究科
  • [図書] 「魂の発見」岩波講座『哲学』5『心・脳の哲学』2008

    • 著者名/発表者名
      高橋久一郎(単著)
    • 総ページ数
      21-42
    • 出版者
      岩波書店

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi