研究課題
基盤研究(C)
研究代表者の松本は、台湾北部道士の儀礼特に普渡儀礼についての調査を進めるとともに、その成果の上に立って宋代の普渡文献について研究を進め、普渡儀礼における孤魂概念の変遷や普渡文献の基本的構成とその思想的背景、社会的受容について明らかにした。研究分担者の丸山は、台湾南部道士が資格を得るための儀礼である奏職に際して用いる文検の地域的特色や、煉度儀礼における生死論の道教的特色について、宋代の道教文献と対照しながら明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
(1) : 早朝、社会文化史学 52(印刷中)
民俗與文化 5
ページ: 5-24
叢書現代中国学の構築に向けて〔4〕日本評論社
ページ: 219-237
アジア遊学 101
ページ: 72-80