研究課題
基盤研究(C)
ミーマーンサー学派バーッタ派の哲学体系の全容を、これまでほとんど取り上げられることのなかった『シュローカヴァールティッカ』綱要書の読解を通じて、提示することが本研究の目的であった。本研究の成果として『シュローカヴァールティッカ』『ニーティタットヴァーヴィルバーヴァ』との対応関係を出来うる限り示した『マーナメーヨーダヤ』の日本語訳が完成した。同書の日本語訳は本邦初であり、インド哲学諸派の研究にも資するところ大である。
すべて 2009
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比較論理学研究 第6号
ページ: 41-44