研究課題
基盤研究(C)
1933 年春にエディット・シュタインが教皇ピオ11 世に宛てて記したとされる手紙が、2003年に公開されたことを受けて、カトリックとユダヤ教の間で展開された論争について調査した。関連文献の収集、研究を通して、「手紙」執筆の内的動機を探るとともに、エディット・シュタインの自己理解に見られるユダヤ人としてのアイデンティティとユダヤ民族との連帯感の特性、カルメル修道会の霊性に基づく「殉教」への意志の特性について考察した。
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八戸大学紀要 第36 号
ページ: 59-79
宗教研究 第82 巻第4輯第359
ページ: 304-305
八戸大学紀要 第38 号
ページ: 45-53