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2007 年度 実績報告書

アメリカにおける「福音派」の多様性についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 19520070
研究機関同志社大学

研究代表者

森 孝一  同志社大学, 神学部, 教授 (30121601)

キーワード宗教史 / 南北アメリカ / 宗教学 / 宗教社会学 / キリスト教 / 福音派
研究概要

アメリカ合衆国におけるプロテスタント保守派である「福音派」は、ここ数年、従来の中絶反対、同性愛婚反対だけではなく、地球温暖化問題、アフリカにおけるエイズ問題、世界各地における人権侵害の問題など、これまでになかったような主張を行うようになってきた。このような福音派の変化は、2008年のアメリカ大統領選挙にも、重要な影響を与えることが予想されている。
近年のアメリカにおける福音派のこのような「多様性」の実態を明らかにするために、平成19年9月と11月に現地調査を行った。
アメリカ「福音派」研究を代表する2名の研究者、アメリカ最大の福音派組織である全米福音派協会副会長のRichard Cizik氏、進歩的福音派の代表的存在であるJim Wallis氏にインテンシブなインタビューを行った。インタビューはテープ起こしを行い、次年度の研究のための基礎資料を作成した。
また、最近の福音派の多様性に関する図書資料を収集した。
研究成果は共著の著作のかたちで出版した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] 「第3章宗教と社会-なぜアメリカは、かくも宗教的なのか」、久保文明(編著)『超大国アメリカの素顔』2007

    • 著者名/発表者名
      森 孝一
    • 総ページ数
      101-135
    • 出版者
      ウェッジ選書
  • [備考]

    • URL

      http://www.cismor.jp/

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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