研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は技術哲学の意義を、おもにドイツの伝統におけるその歴史を概観することによって、新歴史主義的に解明することだった。そこでわれわれはまず、1930年代に技術についてそれぞれ独自の見解を表明したカッシーラー、三木、ハイデッガーといった、主要な技術哲学者について比較研究をおこなった。つぎにわれわれはそれらの思想家の歴史的背景を調査した。そしてわれわれは最後に、われわれ現代社会にとって、技術哲学の新たな可能性を見いだすべく努めた。
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津山工業高等専門学校紀要 51
ページ: 17-27
津山工業高等専門学校紀要 49
ページ: 79-87