研究課題
基盤研究(C)
中部イタリアのシエナを中心に活躍した画家アレッサンドロ・フランキ(1838-1914年)と委嘱主の諸修道会との関連を検討し、画家の一連の宗教画に貧者への扶助等の慈善活動を促す意味内容を読み取った。またジェノヴァのサンティッシマ・アヌンツィアータ教区聖堂の壁画《無原罪受胎の教義》、シエナのサンタ・テレーサ女子寄宿学校礼拝堂装飾、そしてオルヴィエート、ボローニャ、プラートの各聖堂に所蔵される三点の《聖家族》の銘文と図像の典拠を特定し、各作品の意味内容を読解した。
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茨城大学五浦美術文化研究所紀要 第16号
ページ: 65-74
フィレンツェ(Le Lettere社刊)
ページ: 116-131
茨城大学五浦美術文化研究所紀要 第15号
ページ: (1)-(6)
ページ: 21-57
茨城大学五浦美術文化研究所紀要 第13号
ページ: 17-45