研究課題
基盤研究(C)
1487年から1512年の死まで中部イタリアの都市シエナを実質的に支配したパンドルフォ・ペトルッチがとった芸術奨励政策を、シエナ出身の教皇ピウス二世(在位1458-1464)が主導した直前の時代と比較検討し、過去の芸術伝統と決別し、新旧世代の芸術家をたくみに使い分ける、いわゆる「ペトルッチ様式」によって、シエナに宮廷文化の確実な誕生を促した動向を、文献収集、実作品の調査、現地研究者との意見交換によって明確にした。
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ART LIBRARYART 8巻
ページ: 11-16
ヨーロッパ近現代史における中心=周縁関係の再編(2005年度~2007年度科学研究費補助金(基盤研究(B研究成果報告書 研究代表者 小沢弘明)
ページ: 21-31