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2009 年度 研究成果報告書

ガストン・ミジョン、ルーブル美術館初の日本美術コレクション学芸員

研究課題

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研究課題/領域番号 19520097
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

LAURE Schwartz  お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (20377013)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワードガストン・ミジョン / ルーヴル美術館 / 日本美術 / コレクション / 工芸
研究概要

この研究により、ルーヴル美術館日本美術コレクションの初代学芸員であり日本美術研究の歴史における中心人物であったガストン・ミジョン(1861-1930)の思想と功績が明らかになった。特にルーヴル美術館におけるミジョンの活動の先駆性、西洋における日本美術の評価、普及に与えた彼の影響に着目することで、日仏文化交流の重要な一段階を明らかにすることに貢献できたと考える。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2007 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] ガストン・ミジョンとルーヴル美術館の中の日本-知と技の継承、融合、変革-2009

    • 著者名/発表者名
      ロール・シュワルツ=アレナレス
    • 雑誌名

      お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター年報 第5号

      ページ: 155-170

  • [雑誌論文] ガストン・ミジョン(1861-1930)、ルーブル美術館極東美術コレクション初代学芸員-日本滞在百周年にあたりその業績を振り返る-2007

    • 著者名/発表者名
      ロール・シュワルツ=アレナレス
    • 雑誌名

      お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター研究年報 第3号

      ページ: 135-149

  • [備考] ロール・シュワルツ=アレナレス(企画)・2007年7月8日お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター第9回国際日本学シンポジウムセッシヨンII *参考:ロール・シュワルツ=アレナレスセ ッションの趣旨:比較日本学教育研究センター年報4号2008、99-101総合テーマ:ヨーロッパにおける日本美術史の成立と発展-フランス及びイギリスの主要な日本美術コレクションの果たした役割-研究発表・クリストフ・マルケ(フランス国立東洋言語文化研究所教授)「十九世紀後半のフランスにおける日本美術史学の黎明期-江戸時代の画譜や『浮世絵類考』から『日本帝国美術略史稿』までの受容」・鈴木廣之(東京学芸大学教育学部教授)「誰が日本美術史をつくったのか?-明治初期における旅と収集と書き物-」・永島明子(京都国立博物館研究員)「フランスとイギリスで愛された日本の漆器 特にマリー・アントワネット蒔絵コレクションの成立と日本美術史上の役割について」・彬子女王(オックスフォード大学東洋研究所博士課程)「ウィリアム・アンダーソンコレクション再考 」・ニコル・クーリジ・ルーマニエール(イギリスセインズベリー日本藝術研究所所長)「大英博物館所蔵日本の陶器コレクションの歴史」

    • URL

      http://www.dc.ocha.ac.jp/dics-jacs/consortium/sympo200907/index4.html

  • [備考] ロール・シュワルツ=アレナレス(企画)・2008年7月6日お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター第10回国際日本学シンポジウム総合テーマ:源氏物語の千年-日本と欧米における源氏絵の旅-参考:ロール・シュワルツ=アレナレスセ ッションの趣旨:比較日本学教育研究センター年報5号2009、85-89研究発表:清水婦久子(帝塚山大学教授)「源氏物語の絵画性」・原山絵美子(お茶の水女子大学大学院生)「『源氏物語』竹河巻の絵画化-『あさきゆめみし』を出発点として-」・エステル・レジェリー=ボエール(フランス国立東洋言語文化研究院准教授) 「フランスにおける源氏物語-テキストへの視線と絵画への視線-」・渡辺雅子(メトロポリタン美術館アジア部門 主任研究員)「米国における源氏物語イメージの美術史的研究活動」

    • URL

      http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/handle/10083/35033

  • [備考] ロール・シュワルツ=アレナレス(企画)・2009年7月5日お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター第11回国際日本学シンポジウムセッシヨンII総合テーマ:日仏交流の中のテキスタイル-技術デザイン、コレクション-参考:ロール・シュワルツ=アレナレスセ ッションの趣旨:比較日本学教育研究センター年報6号2010、47-52発表者:深井晃子(京都服飾文化研究財団チーフ・キュレーター、理事)「日仏交流の中のテキスタイル:ジャポニスムとモードの視点から」・オーレリーサミュエル(ギメ美術館学芸員)「ギメ美術館蔵クリシュナ・リブー日本織物コレクション:その研究と保存」・高木陽子(文化女子大学教授)「染型紙とジャポニスム」・円谷智子(パリ第1大学博士課程)「メッセージ媒体としての現代スカーフアクセサリーに映し出された20世紀-ガリエラ美術館コレクション-」・廣瀬緑 (パリ第7大学)「染織とグローバリゼーション:アンディエンヌ(更紗)からジャポニスムへ」ホームページ等

    • URL

      http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/handle/10083/31366

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2021-04-07  

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