研究課題
基盤研究(C)
映画広告の制作、映画との関係、表象形式、流通を事例として分析することにより、戦間期に新しい形の視覚空間が形成されたことを明らかにした。また、映画産業、文部省の政策、知識人の言説を分析することにより、「民衆」概念と観客の関係を考察した。具体的には、「民衆」という概念が実際の観客を忠実に指し示しているよりも、創造されているところが大きい点を考証した。それを、ドイツ、ベルギー、インドでの学会で発表した。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
Journal of Japanese Studies vol. 35
ページ: 450-455