研究課題
基盤研究(C)
古風土記には、記紀万葉集とは異なった記述が多々見られる。それらは、随筆や紀行文等の後世文芸に突如出現するとされてきた要因とも通じる。このように特異かつ、文芸史上重要な古風土記が生成する背景について、風土といった側面から研究した。都では経験し得ない風土が、特異な記述を生み、さらに中央の文芸に影響を与える。その背後には表面上では見えてこない文芸的な連携(駅家・ミヤケ・軍団等を通じた文芸サイクル)があることを想定した。
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古代文学(古代文学会) 49号
ページ: 88-94
古代文学(古代文学会) 48号
ページ: 72-77
朱(伏見稲荷大社) 52号
ページ: 13-20
古代学研究所紀要 風土記の現在(明治大学) 特集号
ページ: 75-94
かぎろひ(ひむかし会) 創刊号
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説話・伝承学(説話・伝承学会大会) 第16号
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風土記研究(風土記研究会) 32号
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風土記研究(風土記研究会) 31号
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