研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本の東西の辺境の側から、古代文学史の新たな構築を目指すことを目的としている。成果としては、東の側では、まずは、『万葉集』の全訳注である『万葉集全解』全7巻の刊行を挙げたい。東国の歌である東歌および防人歌に完全な注を施し、また東歌、防人歌の文学史的意義をあきらかにした。東国が中央にとって、エキゾチシズムと結びついた異郷であることを明らかにした。西の側では、九州風土記の成立について、シンポジウムを立案・実施し、新たな知見を提示した。
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高岡市万葉歴史館紀要 (依頼論文) 21号
ページ: 18-29
風土記研究 (依頼論文) 33号
ページ: 1-20
論集上代文学 (依頼論文) 31冊
ページ: 33-51
むらさき (依頼論文) 45輯
ページ: 4-11
修辞論 (おうふう, 依頼論文)
ページ: 169-183
万葉集を読む(吉川弘文館, 依頼論文)
ページ: 118-136
古代文学 (依頼論文) 47号
ページ: 2-8
文学 (岩波書店) (依頼論文) 9巻1号
ページ: 29-38
国語と国文学 (依頼論文) 84巻12号
ページ: 11-21