研究課題/領域番号 |
19520166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
渡邉 正彦 玉川大学, リベラルアーツ学部, 教授 (40259065)
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研究分担者 |
石川 巧 立教大学, 文学部, 教授 (60253176)
藤井 淑禎 立教大学, 文学部, 教授 (30132252)
瀧田 浩 二松学舎大学, 文学部, 准教授 (30299888)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 比較文学 / 比較文化 / 日本文学 |
研究概要 |
高度経済成長以前の状況では、一国の文化が一つの価値観に収斂されていく傾向が顕著であるが、しかし高度経済成長によりもたらされた経済的余裕を背景として、個人の価値観が多様化し、それに即した表現が様々な形で現れてくるようになり、そして、そのような状況の中で、統一感を喪失することを余儀なくされた人々が、必然的に孤独感を抱え込み、そのはけ口を表現に求めるようになる傾向が看取される。
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