研究課題
基盤研究(C)
京都文化博物館「源氏物語千年紀展」と「読む、見る、遊ぶ源氏物語の世界展」の企画委員として、多くの屏風絵・絵巻・画帖の画面および詞書を実見した結果、『絵巻』はじめ源氏絵が歌の場面をたびたび描いていること、歌に詠まれた言葉を意識的に描いていることを確認し得た。その成果は、右の図録の総論・各論・図版解説などで示した。国内外の研究者は、この展示で、歌の場面を多く描いた版本「絵入源氏物語」の挿絵にも注目し始めた。
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「比較日本学教育研究センター年報」(お茶の水大学) 5号
ページ: 91-98
「百舌鳥国文」(大坂府立大学言語文化学会) 20号
ページ: 41-67
『源氏物語と紫式部-研究の軌跡 研究史編』(角川学芸出版)
ページ: 146-160
『伊勢物語 虚構の成立』(竹林舎)
ページ: 474-494
『読む、見る、遊ぶ 源氏物語の世界』(京都文化博物館)
ページ: 48-49
ページ: 16-19
『源氏物語千年紀展』図録(京都文化博物館)
ページ: 210
ページ: 54
ページ: 14-22