研究課題
世界各地のシェイクスピア演劇の上演を相互理解促進に資する異文化パフォーマンスの視点から重点的に分析し、相互理解促進モデルを探究するために、以下の研究活動および情報公開活動を行った。(1)シェイクスピア演劇の異文ヒパフォーマンス理論モデルを構築するために有効な参考事例として、文献研究および観劇(実際の観劇または視聴覚資料)により、現代日本、ヨーロッパ、アジアにおける異文化パフォーマンスまたは異文化コラボレーションに関して調査・考察し、以下のように、上演研究と国際学会で2本の口頭発表を行った。(2)平成21年8月15日-23日、富山県利賀芸術公園出張。利賀国際演劇祭において本研究に関連する国内外の上演研究を行った。(3)平成21年9月10日-15日、連合王国出張。ロンドン大学キングズ・カレッジで開催されたイギリス・シェイクピア学会(BSA 2009 Conference)に参加し、本研究に関連する口頭発表を行った。(4)平成21年11月25日-28日、台湾出張。国立台湾大学で開催された第4回シェイクスピア・フォーラムに参加し、本研究に関連する口頭発表を行った。発表内容は、プロシーディングズに掲載された。(5)日本語と英語のホームページを維持し、平成19-21年度科学研究費補助金交付研究に関して、研究課題、学術的意義、当該研究の学術的背景・特色・独創的な点および予想される結果と意義、平成21年度の研究活動等を写真も入れて公開した。
すべて 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
The Fourth Conference of the NTU Shakespeare Forum "Shakespeare in Culture" November 26-28, 2009 Conference Proceedings
ページ: 121-133
http://www.emihamana.com