研究課題
基盤研究(C)
アメリカ演劇におけるリベラリズムと民主主義の概念の形成とその表象を、とくに冷戦期以降の国家体制が直接・間接的に演劇に与えた文脈を意識しつつ検証・再検討し、冷戦を経て20世紀末に顕在化したグローバリゼーションの問題と文化・表象芸術の関わりにおいて、舞台芸術論および現代アメリカ演劇史を見直すことにより、その固有の問題と相互の関り合いを考察し、20世紀の歴史的文脈の中に位置づけ、今世紀の展開を標榜するための学術的指標を提示する。
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『舞台芸術』京都造形芸術大学研究誌 15巻
ページ: 144-151