研究課題
基盤研究(C)
共同体や国家という枠組みの中で、個としての人間に先立ち、身体・生・生命というレヴェルでの関係性を知の対象とした動きが強まり広がっていくが、ドイツの世紀転換期、「生」(Leben)「生活世界」(Lebenswelt)と芸術や文化との関連をめぐる創作、運動が展開された。そこでは「生成する世界」へ、「現実」の認識へと知の転換が促進され、「生」とは「力」の作用だと捉えられ、「剥き出しの生」であるゾーエーの解放に、類としてのヒトの自由と幸福をかけるという現象が起こった。
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言語文化共同研究プロジェクト
ページ: 31-42
ページ: 11-22