研究課題
基盤研究(C)
概念としての「ケルト」は、ロマン主義時代のスコットランドの作家たちによって、近代ブリテンの象徴的な秩序や文化的アイデンティティに不可欠な要素として組み込まれることになったが、その後、その概念性を増したり意味合いを変容させながら、アメリカ合衆国の南北戦争をめぐる論議やアイルランドの「ケルト」復興における言説にも参考となるロジックや理論的基盤を提供していたことを個々の具体例を通して検証した。
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人文・自然(一橋大学) 第3巻
ページ: 149-173
駿河台大学論叢 第35巻
ページ: 1-21
英語英米文学(中央大学英米文学会) 第48巻
ページ: 23-41