研究課題
基盤研究(C)
近年の経済的活況とともに活発な動きを見せていたケルト文化圏の状況を把握し、歴史的に支配権を握ってきたイングランドに対する関係の変化を、アイルランド文学を中心に検証することを本研究の目的とした。予期せぬ経済破綻の影響が、最近の文化活動に顕著である一方、20世紀を遡って、C・マーキヴィッチやE・ボウエンが表象する世界に、現代に通じるアイルランド・イングランド関係を見ることができると、最近のアイルランド女性史構築の動きとも関連させて論じることが出来た。
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共立国際研究 No28
ページ: 69-86
共立国際研究 No26
ページ: 75-99