日本現存朝鮮古刊本の調査とその語学的・書誌学的研究

2009 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 19520297
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 各国文学・文学論
• 研究機関: 麗澤大学
• 研究代表者: 藤本 幸夫 麗澤大学, 大学院・言語教育研究科, 教授 (70093458)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2010
• キーワード: 朝鮮本 / 文献学 / 中国本 / 和書 / 活字本 / 木版本 / 刻手

研究概要

(1)わが国には歴史的経緯もあって、多くの朝鮮本があり、我が国の文化に大きな影響を与えてきた。それらを全国から探し出し、語学的・文学的研究を加える。
(2)中国本で本国ではすでに失われ、朝鮮本として伝存するものがあり、また和書の底本となったものもあるので、それらを明らかにし、中・朝・日三国間の文化交流を闡明する。
(3)その結果を論文や著書の形で学界に提供する。

研究成果

• [学会発表] 朝鮮本について (2009)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 国際仏教学大学院大学講演会
  • 発表場所: 国際仏教学大学院大学
  • 年月日: 2009-05-29
• [学会発表] 朝鮮出版文化と日本 (2009)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: COE講演会
  • 発表場所: 仙台市博物館
  • 年月日: 2009-04-26
• [学会発表] 日本所在韓国古文献に対する調査とその書誌学的研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 韓国成均館大学校翻訳大学院講演会
  • 発表場所: 韓国成均館大学校
  • 年月日: 2008-04-18
• [学会発表] 日本出版文化と朝鮮 (2008)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 韓国延世大学校大学院講演会
  • 発表場所: 韓国延世大学校
  • 年月日: 2008-02-18
• [学会発表] 東アジアの出版文化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 富山大学人文学部講演会
  • 発表場所: 富山大学人文学部
  • 年月日: 2008-01-28
• [学会発表] 韓国書誌学の諸問題 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 韓国ソウル大学校奎章閣講演会
  • 発表場所: 韓国ソウル大学校
  • 年月日: 2007-12-07
• [学会発表] 朝鮮本の話 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 朝鮮コロキアム
  • 発表場所: 東京大学文学部
  • 年月日: 2007-11-07
• [学会発表] 韓国出版文化と日本 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 第5回環日本海講演会
  • 発表場所: 鳥取県立図書館
  • 年月日: 2007-10-20
• [学会発表] 朝鮮の訓読を巡って (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤本幸夫
  • 学会等名: 国際シンポジウム
  • 発表場所: 二松学舎大学
  • 年月日: 2007-09-09
• [図書] 2002-2007/環日本海講演会記録集 (2010)
  • 総ページ数: 105-140(175)
  • 出版者: 鳥取県立図書館
• [図書] 『五山禅宗寺院に伝わる典籍の総合的な調査研究II-建仁寺両足院所蔵本を中心に-』基盤研究(b)研究調査報告書 (2010)
  • 著者名/発表者名: 赤尾栄慶, 他14名
  • 総ページ数: 上下二段500
• [図書] 新アジア仏教史 (2010)
  • 総ページ数: 138-141
  • 出版者: 佼成出版社
• [図書] 『五山禅宗寺院に伝わる典籍の総合的な調査研究I-建仁寺両足院所蔵本を中心に-』基盤研究(b)研究調査報告書 (2008)
  • 著者名/発表者名: 赤尾栄慶, 他14名
  • 総ページ数: 上下二段512