研究課題
基盤研究(C)
一致現象と等位構造について、文法化の観点から2つを関連づける研究を行った。ラマホロト語では等位構造内での一致現象が存在するが、これを主語と目的語の格の有標性の違いにより分析した。また通言語的に観察される随伴語から等位語への文法化については、統語的にはこの変化は決定詞句から等位句へのラベルの変化と分析し、等位現象は統語論の他にも、形態論、意味論の観点から分解されると提案した。
すべて 2011 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Journal of Linguistics
ページ: DOI: 10.1017/S0022226710000356
English Linguistics 27.2
ページ: 364-373
Handbook of Japanese Linguistics(ed., by Shigeru Miyagawa and Mamoru Saito, Oxford University Press)
ページ: 320-347
言語研究の現在(金子義明他編 開拓社)
ページ: 344-352
上智大学言語学会会報 22
ページ: 119-129
http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm