研究課題
基盤研究(C)
現代中国語における空間表現に関する各種文法研究のテーマの中で、発話者の認識というものが最も顕著に反映された文法事象の1つに「方向補語の派生義」が挙げられる。本研究課題では、その派生義の分析を中心に、主に方向補語の各種用法に関する体系的な解釈の構築を試みた。本研究にみられるような「言語と認知」との関連という視点からのアプローチは、他の個別の方向補語の各種用法を関連付けていくのにも有効に作用するものと思われる。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 備考 (2件)
言語文化論集(名古屋大学大学院国際言語文化研究科) 第32巻第2号
ページ: 77-89
日中言語対照研究論集(日中対照言語学会(白帝社)) 第12号
ページ: 91-106
日中言語対照研究論集(日中対照言語学会(白帝社)) 第11号
ページ: 1-15
『言語』7月号「特集ことばと空間」(大修館書店) 第37巻第7号
ページ: 64-69
日中言語対照研究論集(日中対照言語学会(白帝社)) 第10号
ページ: 31-43
言語文化論集(名古屋大学大学院国際言語文化研究科) 第29巻第2号
ページ: 347-360
http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/genbunronshu/32-2/maruo.pdf
http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/genbunronshu/29-2/maruo.pdf