研究概要 |
(1)「非営利活動・研究活動支援のためのマラヤーラム語マニュアル」を編纂した。具体的な作業は、(2)申請者が、平成9年度科学研究費奨励研究「マラヤーラム語記述文法の作成」(課題番号06710310)における記述を検討し、更なる修正を加えた。(3)Andronov, M.S. (1996) A Grammar of the Malayalam language in historical treatment, (Wiesbaden, Harrassowitz), Asher, R.E. & T.C. Kumari (1997) Malayalam, (London & New York, Routledge), Rodney F.Moag (1994) Malayalam : A University Course and Reference Grammar (199, The University of Texasa at Austin)、の例文を選択肢、邦訳し、文型例文として入力した:項目は:名詞複数形、連繋辞、存在動詞、否定辞、後置詞、命令形、動詞現在形・過去形・未来形、形容詞、比較表現、ellaam表現、副詞、感嘆表現、格組織、koNTu形、未然表示辞、義務表示辞、義務動詞、不定詞、動詞的分詞、条件表現、願望形、可能表現、引用辞、形容辞、疑問辞、iSTam表現、yes-no表現、関係辞、分詞的名詞、複合動詞、授与動詞、等位辞、強調辞、疑問辞、受身表現、使役表現、付加疑問、再帰形、aayi形式、その他の表現、(4)音組織、文字表を作成した。(5)Andronov (ibid.)を元にレフェレンス曲用表、Moag (ibid.)を元に、レフェレンス動詞表を作成した、(6)Burrow, Th. & M.B. Emeneau, The Dravidian Etymological Dictionary (OUP, 1985)のマラヤーラム語語彙を選択し、入力を行った。
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