研究課題
基盤研究(C)
本研究では次の2点を主張した:i)「太郎ナンカが来た」、「太郎が亡くなったナンテ」といった日本語の文では、不定語を含むナンカ・ナンテが、否定極性項目と同様、個体や出来事の選択肢の領域を拡張することによって、低評価、驚きなどの情意性が生じる;ii)Michel qui est mort!(Michel that died!)といったフランス語の名詞文もquoi(what)に相当する非明示的不定語を含み、これが出来事の選択肢の領域を拡張することによって驚きの意味を生じる。
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