研究課題
基盤研究(C)
"門+虫"が明朝体で入力できないので"びん"と平仮名で入力する。自らが調査した寧徳方言(周寧咸村、寧徳九都、寧徳虎貝)および福安、霞浦、柘栄、福鼎、寿寧、蒼南、泰順方言のデータに基づき、びん語びん東方言の下位分類を再検討した。その結果、びん東語は南部方言群と北部方言群に二分され、それぞれがさらに福州グループと福清グループ、福寧グループと浙江グループに下位分類されることが明らかとなった。帰属が問題となっていた蛮話は、北部グループとして扱うのが妥当であることも明らかとなった。
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《中国語言学集刊》(紀念李方桂先生中国語言学研究学会、香港科技大学中国語言学研究中心編、中華書局出版発行) 第三巻第二期に発表予定