研究課題
基盤研究(C)
仏典モンゴル語さらには俗文献で使用される古典期モンゴル文語の形成史の解明を目的とする。これを達成するため各地に所蔵される文献資料の調査と解析を試みた。その結果、地方の文語が中央部における文語形成に果たした役割を解明した。同時にまた、モンゴル語仏典の「地方版」は実は清朝時代の大蔵経の校訂・出版の際正式に採択された版以外のものであり、元朝時代に翻訳された異本を忠実に反映した、言語学的及び文献学的に高い価値を有するものであることを明らかとした。
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愛媛大学法文学部論集人文学科編 第28号(in press)
ページ: 47-66
Myth and Mystery in the Altaic World
ページ: 64-73
New Horizons in Altaic Studies
ページ: 47-60
月刊言語 第38巻第5号
ページ: 32-35
日本語文学 第39巻第3号
ページ: 1~14
日本語文学 第38巻第1号
ページ: 1~12