研究概要 |
1. 研究会を実施し(平成21年7月11~12日,於神戸研究学園都市共同利用施設ユニティ),構成員全員が研究発表を行った。(1)福嶌教隆:creer疑問文の従属動詞の叙法について。(2)長谷川信弥:カタロニア語諸方言における動詞直説法現在の活用パターンについて。(3)浅香武和:ガリシア語文法に関するガリシア・アカデミアの最近の見解について。(4)吉田浩美(研究協力者,早稲田大学オープン教育センター講師):バスク語アスペイティア方言の<絶対格NP-動詞-da助動詞>の構造による非人称表現。また,報告書の編集についての打合せを行った。 2. 長谷川信弥が2009年11月に,吉田浩美が2009年11月に,浅香武和が2010年3月にスペインで現地調査と資料収集を行った。 3. 構成員全員が報告書の原稿を執筆した。 4. 福嶌教隆を中心にその編集作業を行った。 5. 2010年3月に報告書『現代スペインの諸言語に関する統語的研究』(A4版, 216Pp., 160部)を刊行した。
|