研究課題
基盤研究(C)
統率音韻論、依存音韻論、最適性理論を基盤として、構成素が非対称的な依存・認可の関係で結ばれる音韻表示の理論を発展させた。この枠組で、ミクロネシア言語に見られる語頭音重複やワステカ語の強勢を再分析し、諸言語の分析を通して確立された制約の序列化を行うことで、特別な制約や前提を導入することなく、これらの現象が説明できることを示した。また、日本語の音韻におけるモーラと音節との区別が余剰的であることを主張した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
10巻
ページ: 3-10