研究課題
基盤研究(C)
(1)最適性理論の枠組みにおける制約の聴覚面と調音面の双方からの性質を実証的に検討することで,認知システムにおいて,聴覚と調音が果たす役割を解明することが主目的である.(2)主目的達成のため,聴覚的,調音的制約,特に「必異の原則」「聞こえの階層」という制約を対象に,「聞きにくさ」「言いにくさ」を定量的に求め,その性質の果たす役割を実証するために,第一言語獲得話者と第二言語獲得話者に対する知覚実験を行う.(3)制約の果たす役割を基盤として最適性理論の精緻化を行う.
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The Proceedings of Tokyo Conference on Psycholinguistics
ページ: 93-116
Studies in Language Science 7
ページ: 41-57