研究課題
基盤研究(C)
異言語、異文化をもつ話者の感情音声(emotional speech)の生成過程の発見をテーマに研究を進めた。今回、実験の対象とした言語はアメリカ英語、韓国語、中国語、日本語、ロシア語である。本研究では、自然な感情音声に関する調音データを収集するメートドを明らかにした。結果は、悲嘆の声(sad crying speech)、喜びの声(happy speech)はいずれも上唇を後退・上昇させて生成され、また呼気の上昇に伴う高音によって特徴づけられることが判明した。
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Language and Speech 52
ページ: 223-243
Acoustical Science and Technology (In press)
Mouton de Gruyter, Special Issue on Laughing (conditional accept)