研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、感情を司る概念メタファーの体系性について研究した。用例を大規模コーパスから収集、分析することにより、感情プロトタイプについて、認知言語学の伝統的方法論であった内省的なデータ分析の方法に基づく定説を覆す新たな主張を提示した。また、個別感情について従来認識されていなかった類義や対義の関係を解明し、コーパス分析の方法論が認知言語学におけるメタファー研究に大きく寄与することを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (1件)
Perspectives on Emotion (lodzd Studies inLanguage 20). ed.by Paul Wilson, PeterLang, Frankfurt am Main 印刷中
これからのコロケーション研究(堀正広編)(第4 章)ひつじ書房 印刷中
文化とレトリック認識(言語文化共同研究プロジェクト2010)(大阪大学大学院言語文化研究科)
ページ: 21-34
ページ: 1-20
『意味と形式のはざま』(英宝社)
ページ: 281-294
レトリックの文化と歴史性(言語文化共同研究プロジェクト2009)(大阪大学大学院言語文化研究科)
ページ: 15-28
英語フィロロジーとコーパス研究:今井光規教授古希記念論文集(渡部眞一郎、細谷行輝編)(松柏社)
ページ: 489-501
言語の歴史的変化と認知の枠組み(言語文化共同研究プロジェクト2008)(大阪大学大学院言語文化研究科)
ページ: 23-36
ページ: 5-21
メタファーとスキーマ(言語文化共同研究プロジェクト2007)(大阪大学大学院言語文化研究科)
ページ: 5-39
Metaphor and Symbol vol.23, no.2
ページ: 130-146
言語文化学への招待(木村健治・金崎春幸編)(大阪大学出版会)
ページ: 280-292
日本認知言語学会論文集(日本認知言語学会) 第8巻
ページ: 285-294
文化とレトリック(言語文化共同研究プロジェクト2006)(大阪大学大学院言語文化研究科)
ページ: 5-19
言語と文化の展望(英宝社)
ページ: 639-655
ページ: 31-44
ことばと視点(英宝社)
ページ: 5-19x