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2008 年度 実績報告書

ストーリーを語る談話・文章における日本語らしさについての研究

研究課題

研究課題/領域番号 19520439
研究機関山形大学

研究代表者

渡辺 文生  山形大学, 人文学部, 教授 (00212324)

キーワード言語学 / 談話分析 / 対照研究 / 文章
研究概要

本研究の目的は, 日本語母語話者によるストーリーを語る談話(話しことば)と文章(書きことば)の分析をとおしてその談話展開の特徴を明らかにし, 同じストーリーを日本語の非母語話者がそれぞれの母語および日本語で語る談話・文章と対照することにより, 非母語話者に対してストーリーを持った内容を話したり書いたりすることの指導のための方略を探ることである。
《平成20年度の研究実績》
1. 談話・文章データの収集
母語話者および非母語話者をインフォーマントにしたストーリーを語る談話・文章データの収集を行った。
2. 談話データのデータベース作成
収集したデータの文字化および入力を行い, 分析単位に区切る作業を行った。
3. 談話・文章データの分析
データベース化したデータの分析を行った。20年度においては, 「〜てしまう」や「〜のだ」などの文末表現, および「この」「その」などの指示詞の使われ方について分析した。
4. 分析成果の発表
上記の分析結果を学会や論文で発表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 英語および日本語の語りの談話・文章における指示詞2009

    • 著者名/発表者名
      渡辺文生
    • 雑誌名

      山形大学人文学部研究年報 第6号

      ページ: 1-13

    • 査読あり
  • [学会発表] 英語および日本語の語りの談話・文章における指示詞2008

    • 著者名/発表者名
      渡辺文生
    • 学会等名
      日本語文法学会第9回大会
    • 発表場所
      甲南大学
    • 年月日
      2008-10-19
  • [学会発表] The use of "no da" in spoken and written discourse by native and non-native speakers2008

    • 著者名/発表者名
      渡辺文生
    • 学会等名
      ATJ 2008 Seminar
    • 発表場所
      Hyatt Regency Atlanta
    • 年月日
      2008-04-03

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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