研究課題/領域番号 |
19520449
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
丸山 千歌 横浜国立大学, 留学生センター, 准教授 (30323942)
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研究分担者 |
近藤 安月子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90205550)
小澤 伊久美 国際基督教大学, 教養学部・日本語教育課程, 講師 (60296796)
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キーワード | PAC分析 / 日本語教材からの影響 / 学習者要因 / 留学 / フェイスシート |
研究概要 |
本研究は教材と学習者との関連に着目した理論の構築に向け、特に学習者が教材から受ける影響と学習者要因との相関を解明することを目的とする。学習者要因を特定するためのフェイスカードを検討した後に、日本留学前・留学中・留学後の学習者を対象に縦断的にPAC分析を実施し、学習者が教材から受ける影響と学習者要因の相関を探ることを目指している。 試みの初年度となる平成19年度は、第1段階として、PAC分析の実施に向けた調査計画とフェイスシートの検討を行い、第2段階として、第1段階をふまえて、丸山(研究代表者)と近藤・小澤(研究分担者)が調査地域・調査対象の選定を行い、留学前の日本語学習者を対象とするPAC分析を実施する計画であったが、研究代表者(丸山)が育児休業等の取得に伴う研究の中断が必要となったため、活動は第1段階まで行った。 具体的には (1)これまで試行したPAC分析を活用した研究事例を整理した。 (2)学習者が教材から受ける影響と学習者要因の相関を探ることを目的とした研究にPAC分析を用いる可能性と課題について、ワークショップを行う、研究会にPAC分析開発者を招き情報交換を行うなどして検討を行った。 (3)(1)(2)から得た知見をもとに、PAC分析の実施に向けた調査計画とフェイスシートの検討を行った。
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