• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

英語習得用多読的シャドーイングの研究と普及

研究課題

研究課題/領域番号 19520476
研究機関茨城大学

研究代表者

岡山 陽子  茨城大学, 大学教育センター, 准教授 (20396592)

研究分担者 上田 敦子  茨城大学, 大学教育センター, 准教授 (30396593)
酒井 邦秀  電気通信大学, 電気通信学部, 准教授 (80092609)
キーワード英語教育 / 多読 / シャドーイング
研究概要

本研究の目的は、1. 多読的シャドーイングを英語授業に導入し、シャドーイングにより、学生の発声・発音が変化する様子を検証すること、2. 多読的シャドーイング用教材を発掘・研究し、データベースを作成すること、だが、平成20年度の研究実施計画では、(1) シャドーイヒグを授業で実施し、シャドーイングの効果を検証(2) シャドーイング教材のデータベース作成(3) シャドーイング教材のデータベースをインターネット上で公開、だった。
平成20年度には茨城大学で岡山と上田が「簡単な絵本からペーパーバックへー100万語多読講座(1)」を前学期に、同講座の「(2)」を後学期に開講した。平成19年度の講座に引き続き、英語多読・シャドーイングを実施した。平成19年度に得た研究結果を基に、新たに教材を購入し、平成19年度同様、シャドーイング教材のアンケートを実施した。また、学生のシャドーイングが変遷しでいく様子をビデオで撮影し、学生には、シャドーイング教材、時間などを記録してもらった。データがさらに集積できたので、インターネット上での公開も準備が整い次第、行う予定である。
また、シャドーイング実施の効果、教材のデータを公開、普及するために平成20年9月20〜21日に「茨城大学多聴多読研究会」を実施したが、参加者は28名となり有意義な研究会となった。また、年度末にはシャドーイングの実践効果を公開・報告するために沖縄高専を訪問し、また、豊田高専では多読・多聴授業研究会で発表を行ってシャドーイング普及に貢献をした。酒井はインターネットサイトで情報を公開し、また、各地の学校等での講演活動を通じて、多読・多聴の普及に貢献している。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 茨城大学における多読的ジャドーイングの実践2009

    • 著者名/発表者名
      上田敦子・岡山陽子
    • 学会等名
      多読・多聴授業研究会
    • 発表場所
      愛知県豊田市豊田工業高等専門学校
    • 年月日
      2009-03-07
  • [学会発表] 多読のきのう、きょう、あした2009

    • 著者名/発表者名
      酒井邦秀
    • 学会等名
      多読・多聴授業研究会
    • 発表場所
      愛知県豊田市豊田工業高等専門学校
    • 年月日
      2009-03-07
  • [学会発表] 科研プロジェクトの報告2008

    • 著者名/発表者名
      上田敦子・岡山陽子
    • 学会等名
      茨城大学多聴多読研究会
    • 発表場所
      茨城大学水戸キャンパス
    • 年月日
      2008-09-20
  • [備考]

    • URL

      http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi