研究課題/領域番号 |
19520486
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水戸 博之 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (80262921)
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研究分担者 |
重松 由美 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 非常勤講師 (80447846)
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キーワード | 国際研究者交流 / ブラジル / アルゼンチン / スペイン語 / ポルトガル語 / 外国語教育 / 言語学 |
研究概要 |
海外調査2件が本年度の主要な研究成果である。今回は研究代表者と研究分担者がスペイン語圏とポルトガル語圏の2地域の調査をそれぞれ分担し行った。 1)水戸:アルゼンチン共和国・ブエノスアイレス市(2月19日発-3月4日帰国)。ブエノスアイレス大学農学部大学言語センターにおいて、スペイン語科主任とポルトガル語科主任との意見交換の後、外国人のためのスペイン語講座入門コースおよびスペイン語話者を主たる対象としたポルトガル語入門コースの授業参観を行い、資料収集を行った。各言語の担当者と情報交換の他、センター長および管理部門代表者と今後の継続的な研究協力関係について4回にわたり懇談を行った。さらに、在ブエノスアイレス・ブラジル領事館ブラジル研究センターにおいて、当センター開発のスペイン語話者向けポルトガル語教材の調査と収集を行った。 2)重松:ブラジル連邦共和国(3月9日発-3月23日帰国)サンパウロ市:セルバンテス協会、スペイン語教育関係資料収集。国際交流基金図書館、資料収集。日伯文化連盟、意見交換。サンパウロ大学、外国人対象ポルトガル語教育担当教員と情報交換および授業参観を行い、教育学部図書館にて資料収集。その他、ブラジル日本語センター、国外就労者情報援護センター、教育文化連帯学会等で関係者と意見交換を行う。ブラジリア市:ブラジリア大学、セルバンテス協会、在ブラジリア・スペイン大使館で、ブラジルにおけるスペイン語教育の資料収集を行う。
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