研究課題/領域番号 |
19520486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
水戸 博之 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (80262921)
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研究分担者 |
重松 由美 名古屋大学, 大学院・国際言語文化研究科, 非常勤講師 (80447846)
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連携研究者 |
西村 秀人 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (90402411)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | ポルトガル語 / スペイン語 / 外国語教育 / 社会言語学 / ラテンアメリカ / 芸術諸学 / 文化 / 異文化コミュニケーション |
研究概要 |
本研究の目的は、近親関係にあるポルトガル語とスペイン語の関係を分析し、これら2言語と文化への理解に寄与することである。3人の研究者による海外調査4回と数回の国内調査を通じて、各研究者が専門とする分野で数多くの新しい知見が得られた。 成果の得られた主な項目は次のとおりである: アルゼンチンおよびウルグアイにおけるポルトガル語教育とブラジルにおけるスペイン語教育の共通点と相違点、2言語の混成的あるいは中間的形態であるポルトニョールと2言語相互の言語干渉、ブラジルとアルゼンチン・ウルグアイの南米南部地域2言語文化における音楽文化の伝統の継承と相互交流による新たな創作活動、滞日経験を持つブラジル人子弟と在日ブラジル人子弟の言語学習環境および言語使用。 なお、以上の研究データに基づき、移行教育と教授法の実践的応用として、主に日本人スペイン語既習者を対象にしたポルトガル語教材の試作が行われた。
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