研究課題/領域番号 |
19520531
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研究機関 | 大阪女学院大学 |
研究代表者 |
JOHNSTON S・R 大阪女学院大学, 国際・英語学部, 教授 (90388710)
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研究分担者 |
CORNWELL S. S. 大阪女学院大学, 国際・英語学部, 教授 (00300260)
吉田 弘子 大阪経済大学, 経済学部, 准教授 (50449857)
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キーワード | 英語 / ライティングセンター / EFL / ライティング |
研究概要 |
3年計画の初年である平成19年度は,ライティングセンターの役割と構築について分析するために、国内外の大学のライティングセンターの調査を行った。調査を実施した大学は次のとおりである。 (国内)東京大学(駒場キャンパス)、早稲田大学、上智大学 (国外)ハワイ大学(マノアキャンパス)ハワイ・パシフィック大学、ブリングハム・ヤング大学、シンガポール国立大学、ソウル大学、漢陽大学、梨花女子大学 また、日本の大学のライティングセンターの発展的運営を確立するために、研究代表者S・R Johnstonの勤務校である大阪女学院大学のライティングセンターに関する多面的な調査を行った。主な調査内容は、同大学のライティングセンターを担当する英語母語教員へのインタビューやライティングセンターでの英語母語教員と学生のコミュニケーションの分析、学生へのアンケート実施(平成19年7月と平成20年1月の2回)などである。 さらに、アジア各国の大学ライティングセンターの発展を図るために、9月に開催された国際学会Symposium on Second Foreign Language Writingに於いて、国際ライティングセンター協会(Intemational Writing Center Association:IWCA)に、アジアライティングセンターグループを立ち上げるための特別フォーラムを開催した。また、Web上に、同グループのフォーラムサイトを開設し、互いの情報・意見交換を行う場を設けた。 なお、これらの調査、検証結果については、2年次、3年次に随時発表予定である。
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