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2009 年度 実績報告書

外国人英語学習者のための英語リーダビリティー指標の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19520535
研究機関福山平成大学

研究代表者

小篠 敏明  福山平成大学, 経営学部, 教授 (30041007)

研究分担者 福井 正康  福山平成大学, 経営学部, 教授 (20199186)
キーワードリーダビリティ / 日本人英語学習者 / 指標開発 / 非線形分析
研究概要

これまで開発してきたリーダ・ビリティー指標を計算するためのコンピュータ・プログラム、Ozasa-Fukui Year Level Program, Ver.1.0を開発してきた。Ver.1.0の開発では、英文評価、単語・熟語辞書の作成、指標の作成など機能を強化してきたために、プログラムは複雑になり、一般のユーザーにとって使いにくいものとなったきらいがあった。この問題を解決するために、平成21年度は新たにProgram Ver.2.0を開発した。
Ver.2.0の開発では、メイン・メニューをより使いやすくために、一般のユーザーにとって重要でない部分はメニューから隠した。また、これまでのメニューは英語表示のみであったが、今回の改訂では日本語でも表示ができるようにした。更に、他の言語での表示も可能にするように、プログラムに他の言語も追加できる余地を残しておくこととした。最後に利用法のヘルプ機能を追加した。多くのソフトが行っているようにヘルプにはhtml形式のファイルを利用してハイパーリンクの機能を持たせた。
メイン・メニューの簡素化では、コマンド・ボタンは一般ユーザーがよく利用するものだけに限定し、その他の、通常は用いない諸機能はユーティリティ・ツールとしてメイン・メニューから呼び出す方式に改善した。但し、研究用に利用する場合にも使いづらくならないような配慮も行い、全体のバランスを保つことにも配慮することとした。Ver.2.0ではユーティリティ・ツールを起動するボタンはメイン・メニューの右側に集め、青色でディスプレイされている。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 産業財産権 (1件)

  • [雑誌論文] Development of a User-friendly Readability Application Software2009

    • 著者名/発表者名
      Toshiaki Ozasa, Noriko Abe, Yoshio Hosaka, Masayasu Fukui
    • 雑誌名

      Proceedings of the 5th International ICTATLL Workshop

      ページ: 41-49

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Evaluating a Newly Developed Index for Readability Measurement of Japanese EFL Textbooks2009

    • 著者名/発表者名
      Toshiaki Ozasa, George R.S.Weir
    • 雑誌名

      Proceedings of the 14th Conference of Pan-Pacific Association of Applied Linguistics

      ページ: 95-100

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 新開発英語リーダビリティ・ソフト'Ozasa-Fukui Year Level'の概要とその利用法2009

    • 著者名/発表者名
      小篠敏明, 福井正康, 細川光浩
    • 雑誌名

      日本教科教育学会第35回全国大会論文集

      ページ: 165-168

  • [産業財産権] プログラム登録2010

    • 発明者名
      小篠敏明・福井正康
    • 権利者名
      小篠敏明・福井正康
    • 産業財産権番号
      プログラムの著作物、P第9770号-1
    • 出願年月日
      2010-02-08

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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