研究課題
基盤研究(C)
江戸時代における日本の北方(北辺・ロシア)に関する地理的情報収集の実態と得られた情報内容の意義を、文献のみならず、当時製作された地図、地球儀などの器物の分析を通じて解明した。具体的には、西洋から舶載されてきた地図や地球儀を模写・謄写し、自ら製作する者の他、製作に関与した大槻玄沢、間重富らに着目することにより、彼らが北方に関するどのような地理的情報を集め、如何なる分析をしたのかを検討し、その情報収集の実態と情報内容の歴史的意義を明らかにした。
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東海大学総合教育センター紀要 第30号
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日蘭学会通信 128号
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