研究課題
基盤研究(C)
本研究計画の概要は次の2点にまとめられる。(1)17~18世紀における触穢観念の社会的受容過程を、朝廷・神社/幕府・藩との関係に焦点を当てて再検討すること。(2)19世紀における触穢観念の変質とその社会的影響を、朝廷/神社/民衆との関係において明らかにすること。これらは本来的に朝廷・神社世界のものである触穢観念が、いつどのように近世社会へ受容されたのか、そしてこの観念がその後どのように変容したのかを、史料に即して、構造的かつ動態的に検討するものといえる。
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近世の天皇・朝廷研究 第2巻
ページ: 73-93
近世の宗教と社会(吉川弘文館) 第2巻
ページ: 248-272